「これも全部あの夏のせい」はズズズキュン!に連載中のBSさん先生の作品です。
容姿、スペック、金と何一つ自慢できるものはない大学生の青年のひと夏の青春が描かれた作品です。
青年男子の純粋な恋や下心との葛藤が絶妙のシチュエーションでコミカルに表現され、面白くもあり、切なくもある青春時代の胸のざわめきを味わえますよ。
それでは、16話のあらすじや感想をお伝えします。
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前回のあらすじ
スミレとの倦怠期に悩む大吾は、元セフレの舞に連絡し相談する。
舞にラブホに誘われ、ここで私と楽しんで性欲を解消すればスミレと向き合えると誘惑された大吾は、良心と目の前の性欲に葛藤する。
「これも全部あの夏のせい」第16話のあらすじ
大吾は「これはスミレのためなんだ。ここで満足したら、きっとスミレを心から大事にできるはず」と舞の中に挿れた。
「ちょっと、優しく挿れてよ」と舞。
「そういえば、ちょっとキツくなっているような」
「租チンな男ばっかりだったからね」
「よぉし、俺のサイズ思い出させてやるよ」
色々な体位で激しく愛し合う二人。
「あぁぁん、気持ちよすぎぃ」と」舞も満足した。
帰り際、舞に「遅いからタクシーで帰りなさい」と5千円を渡された大吾。
1人になり、むなしさを痛感する。
愛のないセックスってこんなにつまらないものだったのかと気づかされる。
スミレとのエッチの時、「いつもと違ったプレイをすることね」という舞の言葉を思い出し、バックで突きながらスパンキングし「この淫乱女め」と試した大吾は裸のまま追い出されてしまう。
スミレは口や48手くらいまではOKだが、それ以上のプレイは許してくれなかった。
大吾はさゆりさんなら全部許してくれるだろうなと考えていた。
自分とヤった女は大抵2か月以内に連絡してくるのに、さゆりからの連絡はなかった。
さゆりのSNSを見てみると、イケメンマッチョの男たちのコメントがずらり。
大吾はさゆりの性格からこいつらとヤりまくっていると思うと悔しかった。
しかし、捨てられたと思うと逆に恋しくなり、もう一度会ってヤりたいと思いながら自慰するのだった。
いつからか、大吾はさゆりからの電話を待つようになっていた。
自分からしないのはスミレへのせめてもの忠義立てだった。
そうしてるうちに数か月が経ち、再び夏が来た。
大吾は留年し体重も増えた。スミレは社会人になりますますイイ女になった。
しかし、他の女に目移りすることもなくスミレと仲良く暮らし、付き合って3年も経っていた。
友達からは、そんないい女ならほかの男が放っておかないと忠告され、確かにそうだなと思う大吾だったが、スミレからそんなそぶりは感じられず尽くしてくれていた。
そんなある日の夜、久しぶりに瑛太から電話が鳴る。
さゆりとあんなことになって以来、バレていたらと思うとこちらから連絡するのはと疎遠になっていた。
電話に出ると、そんな様子はなく「なんで電話しなかったんだよ」「俺は就職して忙しかったんだ」「久しぶりにさゆりとスミレさんと4人で会わないか」と誘われる。
スミレに伝えると「いいわね」と了承する。
大吾は久しぶりにさゆりに遭えることにドキドキしながらスミレと待ち合わせ場所に向かう。
「これも全部あの夏のせい」第16話の感想
やはり、大吾は舞さんの誘惑に負けてしまいましたね。
でも、むなしさに気づき結果的にスミレさんに集中できたのは舞さんの言うことも正しかったのかなと思います。
またあの夏が来ました。
さゆりとの再会となればひと悶着起きそうな展開ですね。
さゆりと再び、肌を合わすことはあるのでしょうか。
まとめ
「これも全部あの夏のせい」第16話のあらすじ、感想はいかがでしたか。
どんな展開になるのか楽しみですね。
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