「明日のエサ キミだから」は月間ヤングマガジンに連載中の若杉公徳先生の作品です。
学園に突如として現れた人を喰らうバケモノ。
バケモノから身を守る為の苦肉の策はバケモノに生贄となるエサ(人間)を与えることだった。
学園を舞台にカースト底辺の主人公が生き残りをかけるサバイバル漫画。
スリルの中に絶妙な加減でインサートされるギャグと下ネタのスパイスが病みつきになる作品です。
今回は12話のあらすじやネタバレ、感想をお伝えします。
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前回のあらすじ
たっちゃんと山吹の関係性が明らかになる。
ミケの新たな情報や避難所は西にありそうだと今後の方向性が決まる。
宗太はたっちゃんを訝しく思う。
山吹とセックスはお預け。
そんな中、街でミケ3匹と出くわしてしまう。
「明日のエサ キミだから」第14話のあらすじ
強くなりたい気持ちだけが空回りの宗太は、車の上に飛び出した。
3匹のミケは口を大きく開き宗太を喰いに飛びついてくる。
宗太は目を瞑りパンチしたら足を滑らせ車から落下。
それとほぼ同時に宗太の上を飛びついたミケが通過する。
車はぶつかった衝撃で動かずひじりたちは車から出て逃げだす。
宗太は車の下に隠れる。
たっちゃんが助けに行き、両手に持ったナイフで2体のミケに傷を負わせる。
2体のミケはたっちゃんの方にもう一体はひじりたちに襲い掛かる。
ひじりたちを逃がし山吹がミケと闘う。
口を開いたミケの中にジャンプして急所の目を突きと蹴りで的確に打つ。
たっちゃんは山吹の体術に驚く。
宗太は結局隠れているだけのふがいなさを痛感。
たっちゃんは2匹のミケに苦戦する。
宗太はこのままたっちゃんがやられてしまってもいいと、傍観しようとしたが良心がそれを許さずミケの前に飛び出して1っ体を引き付けた。
たっちゃんは宗太にナイフを1本渡したが、宗太は受けられずミケを1体引き連れて逃げ出した。
宗太は狭い所ならミケが入ってこれないと考え路地に逃げ込んだが、行き止まりで追いつめられ口を開いたミケが目前に迫り万事休す。
一方、たっちゃんはミケの4つの目をつぶし後はとどめを刺そうと思っていると、山吹が加勢に入りシッポの根元を切り裂く。
山吹はもう一体のミケをすでに倒していた。
たっちゃんは改めて山吹の強さに驚く。
山吹はそんなことより宗太が気がかりで後を追おうとする。
たっちゃんは宗太はもう助からないだろうと山吹を制止し、宗太にそこまで肩入れする理由を問う。
山吹は学校に籠城していた時の事を話しだす。
人間をエサにすることに反対した友人がエサにされてしまい、山吹は恐怖で何もできずに自ら命を絶とうと屋上に立っていた時、宗太に生きようと言われた一言で救われた。
それからは今までの自分を捨てて髪を切り戦うことにしたのだという。
山吹はあの時宗太がいなきゃ今頃自分はいないのに・・・私より宗太が先に・・・
その時もう一体のミケが現れ、身構える一同。
山吹はミケに向かおうとした時、ミケに跨る宗太の姿があった。
宗太はミケに乗っていた。
驚く一同。
「明日のエサ キミだから」第14話の感想&考察
宗太の空回りぶりはハラハラしますね。
そして強運ぶりは相変わらず。
ダメなところもあるけど、心は優しい。
こんなところに山吹さんは惹かれたのでしょう。
過去のエピソードも描かれていました。
山吹さんの変わりようには驚きです。
そしてミケを飼い慣らす展開。
ミケの臭いが付いているからなのでしょうか。
今後の展開について
宗太にミケが懐く展開はありそうです。
ミケを飼い慣らし見方に付ければ面白いですね。
たっちゃんにも認められるといいですね。
まとめ
「明日のエサ キミだから」第13話のあらすじ、感想はいかがでしたか。
今後の展開が楽しみです。
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