「アカイリンゴ」はコミックDAYSに掲載中のムラタコウジ先生の作品です。
舞台はレイワを迎えた日本。
戦後から男尊女卑が見直され、女性の社会進出が増えていくなか、考えがエスカレートしていった。
遂に、男性器を女性器に挿入するという行為も不平等と認識されるようになり・・・
そう、今ではセックスが違法の国と化して15年が経過していた。
高校生の犬田光は世代的に小さい頃からセックスは犯罪であったため、性行為に手を染めるヤツはどうしようもないクズだと当然のように思っていた。
そんな光だったが、悪友のシバに連れて行かれたクラブで、セックスに興じてる集団を目の当たりにする。
光は異様な光景を前になんとも言えない衝動に駆られて行く・・・
セックスがドラッグのように取り締まられるifの世界。
本来なら有り余る程の性欲を押し殺されてしまった若い世代。
セックスという甘い果実に足を踏み入れてしまうのか?
エロくて笑える近未来SFは必見!
「アカイリンゴ」5話 のネタバレ
壇田は光のパンツを下ろし男性器を至近距離で眺める。
人並み外れたスケールの男性器を品定めするかのようにうっとりと見つめられ、光は言い訳しつつも、味わったことのない興奮を覚え男性器が硬くなるのを自覚した。
壇田は光の言葉など無視して、精液で汚れた大きな男性器を咥え始める。
壇田の突然の行為に呆気にとられた光だったが、ジュルジュルと男性器をお口でシゴかれ快感が襲ってくる。
射精感が高まり寸前のところで壇田は行為を止め、着替えを取りに向かった。
光は射精しかけたギンギンの男性器をどうしたら良いかわからず涙目で訴える。
壇田は狙っていた通りの大きな性器を味見できて満足気。
光は壇田に渡された短パンに着替え、呆然と自分のカラダの変化を受け止められず校舎を後にした。
女生徒を見ると性器が膨らむ事実。
水瀬が光を慰めようと話しかけてきても裸体が目に浮かび、いら立ちを隠せずに逃げるように家路につく光。
家に帰ると母親が光の異変に気付く。
ズボンのことを聞かれた光は誤魔化すが、今朝シーツについていた夢精のことを指摘される。
光は思わず母に性行為はなぜいけないのか問う。
母親は顔色を変えて、まさかセックスをしたのではと光に迫った。
光はしてないことを伝えるが、なぜか知りたかった。
母親は法律だからとすごい剣幕で説いた。
光は母親の世代はセックスして生まれたことを確認すると、母親は過呼吸発作を起こし、光が犯罪者になったら自分は死ぬと言った。
光はウチュラの言葉が頭に浮かび何とも言えぬ不安に鼓動が高鳴った。
ウチュラは帰宅途中に何者かと通話で光の現状を話しているところ、背後から謎の人物が迫りスタンガンを放つ。
気を失うウチュラと興奮気味に立ち尽くす謎の人物・・・・
「アカイリンゴ」5話の感想
性行為なんてする奴はクズと思っていた光の考えが乱れ始めました。
女性のカラダを目にしたり性器を触られたり口に含まれ押し殺してきた欲望がふつふつと沸き起こって当然。
壇田は寸止めで焦らしたのには理由がありそうです。
光から求めてくるのを待つのか、ほかに理由があるのか?
宇宙が報告してたのは誰なのか。
宇宙を襲ったのは誰なのか。
シバも怪しいですし、今後の展開が気になります。
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